穏の座はこんなところ

煎茶を楽しむための場所として穏の座は誕生しました。
穏の座の主人である塩見ふみ枝の煎茶人としての正式な名前は「文人趣味煎茶美風流家元教授 四君室 薛風」。
文人趣味煎茶の美風流で家元に許された教授であり、その部屋の名前が「四君室」。教授名が「薛風」です。
穏の座の座敷はもともと煎茶のために作ったのですが、どうせ茶室にするなら茶の湯の方にも使ってもらえる部屋にしようと、炉を切り、床も裏千家の仕様にのっとっています。
煎茶はあまり規則規則と茶室に対してはうるさくないので。

どうせ座敷をつくるなら芸者が踊ったり、演奏会ができたり、食事もできるといいな。
そこで、金屏風とステージライトを用意しました。
芸者衆がお座敷で使う三味線、太鼓、小鼓、大鼓、鉦、譜面台も揃っています。

飲食もできるようになっていると使い勝手がいいな。
じゃあ、カウンターつけちゃおう。
ギャラリーもできるようにピクチャーレールもね。

とどんどん膨らんで行きまして、他にはない形態の「穏の座」という空間ができあがりました。

使い勝手に合わせて自由に変化する和室の利点を最大限に生かした作りになっています。
どう使うかは使う方の発想次第です。

穏の座の主人について

一春本ふみ香

穏の座の主人(あるじ)は塩見ふみ枝と申します。
2022年まで東京赤坂の芸者「一春本ふみ香」として活動しておりました。今は、煎茶美風流教授「塩見薛風」でもあり、「穏の座」と「津の守」の主人でもあります。
赤坂芸妓組合は退職いたしましたが、芸者としての活動は続けておりまして、東京だけでなく、日本各地、海外からも芸者、茶人として招聘されています。
ほかにも伝統芸能、伝統工芸の興業を支援することも手掛け、呉服屋としての顔も持っております。
また趣味を生かして、EC化に取り組む方へのITC支援も行っています。

穏の座へのアクセス

穏の座

東京都新宿区荒木町3番地 フォレストビル2階

丸ノ内線 四谷三丁目駅 4出口より徒歩3分
新宿線曙橋駅 1出口より徒歩6分
中央線、丸ノ内線、南北線 四ツ谷駅 赤坂方面出口より徒歩10分

穏の座主人しおみのメルマガ「江戸の誘惑」

穏の座の主人「しおみ」のメールマガジンです。
芸者「ふみ香」として所属している花柳界のこと。
「薛風」という名前を頂戴している煎茶道のこと。ひいては文人趣味の世界のこと。
そして、季節を感じる江戸の歳時記。
「日本を知る、江戸に遊ぶ」をテーマにつらつらと書き綴っております。
イベントや行事のご案内もございますので、お見逃しなく。